さよならレイジーマンデイ

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ついにSTADIAのリリース日が決定!?価格や対応端末などをまとめてみた。

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今月7日、Googleは、2019年11月から「STADIA」のサービスをスタートすると発表しました。

 

本日は、これまでに判明している事実を含めまして、サービスの詳細内容を整理していきたいと思います。

「STADIAが気になっているけど、正直どうなの?」と疑問を抱えている人に向けて、個人的に思っていることも書いてみますね。

 

「そもそも、STADIAって何?」という方は、以下の記事も併せてご参照ください。気になる遅延の問題についても触れています。

 

 

STADIAのサービス開始日・料金プランなど

冒頭にも述べましたとおり、サービス開始日は「2019年11月」です。

ただし、サービス対象国は、アメリカなどの14カ国限定であり、この中に日本は含まれていません。おそらく、日本でサービスが開始されるのは2020年ではないかと予想されます。

 

まず、どのサービスプランに申し込むにしても必要となるStadiaのコントロールの価格は69ドル(約7000円ぐらい)です。やや割高ですかね。

 

次に、サービスプランは、「Stadia Pro」「Stadia Base」の2種類となっています。

 

「Stadia Pro」は、月額約1000円の定額プラン。映像は最高4K/60p、音声は5.1chサラウンドが利用可能で、ゲーム購入時に特別割引が利用できるほか、追加料金不要でゲームソフト「Destiny 2: The Collection」がプレイできます。

「Stadia Base」は、無料プランですが、1080/60p、ステレオ音声までしか利用できず、Destiny 2のプレイ権利もありません(2020年導入)。

(どちらのプランにせよ、ソフトを購入するには追加料金がかかります)

 

「ハイクオリティな映像とサウンドを体験したい」「たくさんソフトを購入したい(割引特典を受けたい)」「Destiny2もプレイしたい」という人は「Stadia Pro」。

「とりあえず、お試しでStadiaがどんなものなのか体験してみたい」「特に映像やサウンドにこだわりがない」という人は「Stadia Base」。

こういう棲み分けでしょうかね。

 

また、テレビに接続する端末のChromecast Ultra、ナイトブルーカラーのStadiaコントローラー、3カ月のStadia利用券、「Destiny 2」のプレイ権がセットなった「Stadia Founder's Edition」も予約販売中。お値段は、129.99ドルです。

 

Stadiaでプレイできるソフトの初期ラインナップは以下のとおり。

  • Dragon Ball Xenoverse 2
  • Doom Eternal
  • Doom (2016)
  • Rage 2
  • The Elder Scrolls Online
  • Wolfenstein: Youngblood
  • Destiny 2
  • Get Packed (Stadia独占)
  • Grid
  • Metro Exodus
  • Thumper
  • Farming Simulator 19
  • Baldur's Gate 3
  • Power Rangers: Battle for the Grid
  • Football Manager
  • Samurai Shodown
  • Final Fantasy XV
  • Tomb Raider Definitive Edition
  • Rise of the Tomb Raider
  • Shadow of the Tomb Raider
  • NBA 2K, Borderlands 3
  • Gylt (Stadia独占)
  • Mortal Kombat 11
  • Darksiders Genesis
  • Assassin's Creed Odyssey
  • Just Dance
  • Tom Clancy's Ghost Recon Breakpoint
  • Tom Clancy's The Division 2
  • Trials Rising
  • The Crew 2

 

これ以外にも、カプコン、EA、ロックスターが参入を表明しており、個人的な予想としては、「バイオハザード」「デビルメイクライ」「バトルフィールド」「Apex Legends」「グランドセフトオート」といった人気タイトルも追加されると思います。

 

気になる点

一見すると、なんだか良さげですよね?「無料プランもあるなら、試しにやってみても良いかな」と思えるような内容だと思います。

 

このように注目を集めるSTADIAですが、気になる点があるのも事実。これもひとつひとつ見て行きましょうか。

 

① STADIAがプレイ可能な端末

まず、気になるのは利用可能端末についてです。

これについては、既に以下のような記事があります。

 

「どこでも、どんなデヴァイスでも」というキャッチコピーは魅力的だが、現実はいささか異なるようだ。2019年後半にStadiaのサーヴィスが始まると、Chromecast端末、Chromeブラウザーを使ったパソコン、Chrome OSを搭載した端末、そしてグーグルのスマートフォン「Pixel」のアプリから利用できるようになる。

そう、iOSには対応しない。たとえiPhoneやiPadからChromeブラウザーを使ってもだ。プラットフォームの戦いは、クラウドにおいても続いていく。

(出典:https://wired.jp/2019/03/20/google-stadia-cloud-gaming/

 

つまりですね。

iOS端末(iPhone、iPad)とAndroid端末から、STADIAを利用することはできません。

STADIAを利用したいんだったら、①Chrome OSを搭載した端末(「Pixel」「Pixel Slate」など)を使うか、②Chromeブラウザを使えるパソコンを使って下さいね、ということです。

 

 

は????

 

という声が聞こえてきそうですね(笑)

 

 

そもそも、STADIAの売りといえば、パソコンやゲームハード機を持っていないスマホ・タブレットユーザーでも、クラウドストリーミングによって、ハイエンドなゲームをプレイできるという点にあったわけですよ。

iOS・Android端末を除外しちゃったら、大半のスマホ・タブレットユーザーは、STADIAをプレイできないことになります。わざわざ、STADIAのためだけに、Chrome端末に乗り換えるわけにもいかないですしね。

 

これはマジで意味がないと思います。

今のところ、恩恵を受けることができるのは、ノートPCユーザーぐらいでしょうか…。

 

② 日本でのサービス開始が遅れる理由と展望

既にご紹介したとおり、日本でのサービス利用が可能になるのは、2020年と予想されています。

日本のゲーム市場規模はそれほど大きくないですし、スマホゲームユーザーが大半を占めていることなどが影響して、サービス開始が遅れたんじゃないかと思います。

 

ただ、マーケティング戦略としては正解でしょうね。

日本人は、新しいものに対して超・保守的です。得体の知れないものに冒険的な投資をしようとしないですし、周囲の口コミを聞いて、利用するかどうかを判断する主体性のない人種です。

STADIAが欧米で人気になれば、日本人もこれに反応して買うでしょうし、人気が出なければ買わない。もはや、日本はベンチマークにはならないということでしょう。

 

個人的には、「iOS・Android端末で利用出来ないなんてクソじゃねえか!」という論調が強くなって、「やっぱり、Googleだけでゲームプラットフォームを独占するのは無理」という方向に動いて欲しいです。

そうすれば、日本でサービスが開始される頃には、iOS・Android端末も対応しているでしょうから(笑)

 

iOS・Android端末で利用できなければ意味なし!

「意味なし」は言い過ぎかもしれないですが、iOS・Android端末で利用出来ないのであれば、STADIAの良さは "半減以下" と言い切っても良いです。

 

前にも言いましたけど、STADIAの競合相手は、コンシューマーゲームではありません。もちろん、PCでもありません。スマホゲームです。

ゲーミングPCやゲームハード機を所持していないライトユーザーが、スマホやタブレットでもハイエンドゲームをプレイできるという点に強みがあったんですよ。

既にPCやCS機でゲームをやっている人が、わざわざSTADIAに申し込んで、遅延が生じるかもしれないクラウドゲームをやりますか?って話です。もちろん、答えは「NO」です。コアなゲーマー層を相手に商売をしてもしょうがないんですよ。

 

言い換えるならば、スマホゲームで遊んでいるライトユーザーをどれだけ取り込めるかが成功の鍵と言っても過言ではありません。

 

自社製の端末を普及させたいという狙いもあるんでしょうけど、悪いことは言わないです。iOS・Androidには絶対に勝てないので、Apple・Microsoftと足並みを揃えて、STADIAのシェアを拡大させた方が確実です。

 

自分がiOS端末を使っているからって、やっかんでいるわけじゃないんですよ。

STADIAは、スマホゲームを駆逐できるぐらいの魅力があるし、クラウドゲームのシェアを独占できるかもしれないのに、iOS・Androidに対応しないのは勿体無いと思うからこその苦言です。

 

日本でのサービスが開始される時には、iOS・Androidにも対応していると良いですね。。