さよならレイジーマンデイ

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PUBGは本当にオワコンなのか?フォートナイトと比較しながらあれこれ物申す!

皆さん、バトルロイヤルやってますか~?(*'ω'*)

 

現在、バトルロイヤル系のゲームで双璧をなすのが「PUBG」と「フォートナイト」の2つです。

スマホを含めるなら「荒野行動」も強力な第3勢力ですが、ここでは、PC・コンシューマーゲームを念頭におくこととし、「荒野行動」の話はいったん置いておきます。

 

さて、現在、PUBGの人気に陰りが見られる一方で、フォートナイトは絶好調。現在のプレイ人口は全世界で2億人超とも言われています。

ネット上の意見を聞いていても、「PUBGはオワコン」「フォートナイトの方が面白い」という声が圧倒的多数のように思います。

 

しかし、実際のところ、「本当にPUBGは終わったのか?」「本当にフォートナイトの方が面白いと言い切れるのか?」という疑問がないわけでもありません。

「とりあえずフォートナイトをやっとけ」という風潮に一石を投じる意味でも、今回の記事を書いてみることにします。

※ あくまでも超個人的な意見です。

 

PUBGの人気は本当に「落ちた」のか?

PUBGは、全盛期(2018年1月頃)にSteamの最大同時接続数・約320万人を誇ったものの、そこから徐々にプレイ人口は減少の一途をたどり、現在は、半分以下の約100万人程度に落ち着いています。

確かに、この数字だけを見れば、「PUBGの人気も落ちたなぁ~」「もうオワコンでしょ」って言いたくなりますわな。

 

しかし、これは数字のマジックです。

プレイ人口が減ったとは言っても、未だにSteamの最大同時接続数は1位なんですよ。100万人でも十分凄いんです。

つまり、「全盛期のPUBGが異常過ぎた」というだけで、依然として根強い人気を誇るゲームであることに変わりはないんです。

 

しかも、これはSteamの話。

そもそも、PUBGをプレイできるようなハイスペックのゲーミングPCを持っている人は少数派であり、その他大多数の国民は、PUBGに触れる機会すら無かったんです。

つまり、PUBGから離れて行った(PUBGに嫌気が差した・飽きた)のは一部のコアなPCゲーマーであって、モバイルゲームやコンシューマーゲームを楽しむライト層は、PUBGから離れたんじゃなくて、近づいてすらいないんですよ。

 

ここまでの話を小括すると、「PUBGの人気が落ちた」というのは、「PCゲーム界隈での人気が落ちた」という文脈で言うなら正解です。

それ以外の界隈では、上がってすらいないんだから、落ちたもクソもありません。そうでしょ?

 

PUBGはフォートナイトに「負けた」のか?

PUBGは、Microsoftとの間で1年間の時限独占契約を結んでいたため、マルチプラットフォーム展開に出遅れてしまい、後発サービスの「フォートナイト」に潜在顧客を囲い込まれる事態を招くことになりました(荒野行動の影響もありますけどね)。

フォートナイトは、PCに限らず、PS4、Xbox、Switch、スマホでもプレイできるので、「PCは持っていないけど、PS4なら持ってる」「PCもCSゲーム機も持っていないけど、スマホなら持ってる」といったタイプの人にも対応できたのです。

 

しかも、フォートナイトは無料です。そりゃ、フォートナイトを選ばないわけがない。

誰だって、話題になっている無料ゲームだったら試しにダウンロードしてみるし、ダウンロードしたからには1回ぐらいマッチしてみるでしょう。

 

その結果、「お、こりゃおもしれーぞ!」とドハマりする人が、モバイルゲーム・コンシューマーゲーム界隈で増えていき、「バトルロイヤル=フォートナイト」という定式が出来上がってしまった。

これはPUBGとしてはかなりの痛手のはずです。フォートナイトユーザーの全てとは言わないまでも、そのうち何割かはPUBG側に付けることも出来たはずだからです。

 

しかし、PUBGが「負けた」というのは早計です。

昨年になって、ようやくモバイル版・PS4版をリリースし、マルチプラットフォームに対応できるようになりました。

これに対して、「今更PUBGかよ」「遅すぎる」という声もありますが、これを言う人は、PC版をある程度プレイした人だと思います。だって、何度も言うように、大多数の国民は、PUBGに触ってすらいないんだから。

(実際、PUBGモバイルの伸びはかなり凄いです)

 

既に、潜在顧客の大半をフォートナイトに取られた状況であることに変わりはないですが、やっと同じ土俵で戦えるようになったと言えるんじゃないでしょうか。

 

PUBGに「勝ち目」はあるのか?

さて、こっからが本題。

ずばり、PUBGに勝ち目はあるのか?って話です。

 

結論から言いましょう。フォートナイトに逆転するのはほぼ不可能です。

これには理由が4つありまして、1つ目は価格の問題、2つ目はクロスプレイの問題、3つ目はビジュアルの問題、最後の4つ目はチーターの問題です。

 

繰り返しになりますが、フォートナイトが無料なのに対して、PUBGは有料です。プレイするためには3,000円ぐらい支払わないといけません。

しかも、フォートナイトはPlaystation Plusに加入しなくてもプレイできるのに対して、PUBGは加入必須です。本体購入代金だけでなく、PS Plusの料金もかかってしまうため、どうしても敷居が高くなってしまうのです。

 

また、フォートナイトは、異なるプラットフォーム間のクロスプレイ(※)に対応しているのに対して、PUBGは未対応。圧倒的にフォートナイトの方がマルチプレイに適しており、どんなタイプのフレンドにも合わせられます。

そのため、フォートナイトの場合、過疎る心配がなく、あっという間にマッチングが成立しますが、PUBGは、常に過疎と背中合わせです。実際、Xbox版のPUBGは既に過疎っているとの話もあり、リリースされたばかりのPS4版も今後どうなるか分かりません。

(※)クロスプレイに対応していれば、PCとPS4のユーザーが一緒にプレイできたりします。逆に、クロスプレイに対応していない場合、PS4はPS4のユーザーとしかマッチングできません。

 

さらに、フォートナイトは、子どもから大人まで万人に受け入れられやすいアニメっぽいビジュアルデザインを採用しているのに対して、PUBGはリアル路線です。

好みの問題もありますが、どちらの方が敷居が低いかは一目瞭然でしょう。

 

加えて、フォートナイトのチート対策は万全であるのに対して、PUBGはチーターの数が半端じゃないです。PUBGからユーザーが離れた理由として、チート対策をしない運営にウンザリしたという点も大きいと思います。

未だにPUBGにはチートがはびこっているため、「チート対策をしっかりとやっているフォートナイトをやろう」と思うのはごく自然なことです。

 

個人的には、せめて基本無料にすれば良いんじゃないかと思いますが、課金要素が高くないため、課金収益モデルを確立するのは難しいのでしょう。

そういった要因もあって、PUBGのプレイ人口がフォートナイトを上回ることはおそらく無いと思います。

 

「なーんだ。結局、PUBGはオワコンじゃないか」という方。ちょっと待ってください。

私は、フォートナイトには勝てないと言っているだけで、PUBGがオワコンだとは言っていません。むしろ、PUBGには、PUBGの生き残り方があると思っています。

この点を説明するために、まずは、フォートナイトとPUBGの違いなどに触れていきます。

 

PUBGとフォートナイトは何が「違う」のか?

ネット上の意見を見ていますと、「フォートナイトはPUBGの上位互換」という意見を目にすることがあります。建築要素があるから、PUBGよりも戦略性が高いと言いたいのでしょう。

私は、この意見に反対と言いますか、フォートナイトがPUBGの上位互換だなんて全く思いません。この2つは全く別のゲームであり、楽しむポイントが全然違うと感じています。

 

フォートナイトは、比較的マップが狭く、少し移動するだけですぐに接敵します。

ジャンプ撃ちをしたり、壁を作って被弾を防いだり、階段を組み上げていって高所を取ったりと、非常に動きがアクティブ(動的)であり、ショットガンなどを使った接近戦になることも多いです。

銃の種類もそこまで多くはなく、基本的にはレアリティが高いものを選んでいけばいいので、難しいことがよく分からない人にも取っつきやすいゲームデザインになっています。

つまり、「芋っているのが嫌い。とにかく戦いたい」と考えている好戦的なユーザーには向いていると言えます。

 

他方、PUBGは、車で移動しないといけないぐらいマップが広大であり、市街地に降りない限り、すぐに敵に出くわすことはないし、少し移動したぐらいでは接敵しません。

また、敵の攻撃を回避する手段(建築など)がないため、敵に見つかるのを避ける行動が優先され、動きがサイレント(静的)になりがちであり、中・長距離戦になりやすいのも特徴の一つです。

フォートナイトと違って、銃の種類も多く、アタッチメント(銃に取り付ける部品)などの要素もあるため、アイテムの取捨選択にも頭を使う必要があります。

つまり、「戦略を練りながら、敵を出し抜きたい」「やるかやられるかの緊張感を味わいたい」というリアル思考のサバイバータイプのユーザーには向いていると言えます。

 

このように、楽しみ方が全然違います。どっちの方が上とかじゃないんです。

建築を上手く駆使して、相手より高所を取ってキルが取れたときの快感はフォートナイトでしか味わえないですし、アンチが狭くなった終盤、息をひそめながら、先に索敵に成功して、ヘッドショットで仕留めたときの快感はPUBGでしか味わえません。

 

というわけで、冷静に考えてください。

この2つは、ゲームデザインや楽しみ方が全然違うのだから、PUBGのことを「面白くない」と思うユーザーがいるのであれば、当然、その逆として、フォートナイトのことを「面白くない」と思うユーザーもいるはずですよね?

本日、私が伝えたいことのミソはここなんです。

 

PUBGに「付け入る隙」はあるのか?

私は、PUBGとフォートナイトだったら、圧倒的にフォートナイトの方が難しいと思っています。

実際のところ、フォートナイトについては、200戦近くやっても、一度もビクロイを取れません(下手くそです。すみません)。

 

私だけかな?と思い、他の友人に聞いたところ、CoDやBFなどのFPSに慣れている友人も全く同じ意見でした。「フォートナイトはマジで勝てない」「あれは別ゲーすぎる」と。

何と言いますか、決して越えられない壁がそこにあるって感じです。だってさ、トッププレイヤーの動画を見てくださいよ。建築スピードもさることながら、建築しながら索敵して、武器切り替えて、エイムも正確に合わせるんですよ?反射神経というか動体視力というか、とても常人に真似できるプレイングとは思えません。

要するに、プレイヤースキルの差が、そのまま勝敗に直結しており、運にほとんど左右されないため(全く無いとは言わない)、逆転が難しいのです。

 

上位層のレベルに追いつきたい!というモチベを持って遊べるなら良いですけど、忙しい社会人は、フォートナイトを極めている時間なんてありません。

すると、そういう人は、全く勝てない試合を何十、何百試合も続けることになってしまい、「勝てない」「面白くない」と感じるようになっていきます。私もフォートナイトをプレイするときは、どちらかと言うと、フレンドとワイワイ楽しむことが目的になっています。

 

じゃあ、PUBGはどうなの?って話なんですが、FPS・TPSが下手くそな私ですら、20~30戦程度やったら、普通に1回ぐらいはドン勝できます。たまたまとかじゃないです。誰にでもその可能性があると断言できます。

何故なら、PUBGの操作はそこまで複雑ではなく、アクション性も高くはないため、プレイヤースキルの差がつきにくいからです。

 

確かに、ガチ勢のエイム力には勝てませんが、立ち回りや運の要素も大きく絡んでくるので、上位陣に逆転することも十分に可能であり、プレイヤースキルの差と勝敗が必ずしも直結しているわけではありません。

つまり、最低限の知識と操作スキルさえあれば、誰でも同じ土俵でそれなりに対等に戦えるのがPUBGなのです(そのため、初心者にはPUBGをオススメしています)。

 

PUBGに付け入る隙があるとすれば、ここだと思います。

 

「フォートナイトの操作が難しすぎる」

「すぐに接敵するから、落ち着いて戦略を練る暇もない」

「建築力・エイム力の差が大きすぎて、全く勝てない」

「一度もビクロイが取れないし、面白くない」

 

PUBGは、こういった感情を抱いている人を逆に取り込んでいくことにより、「なんだ!PUBGってオワコンだと思っていたけど、全然面白いじゃん!」っていうレピュテーションを獲得していくことも十分に可能だと思うのです。

 

PUBGが生き残るための「方法」は何なのか?

今後、荒野行動のPS4版がリリースされるとアナウンスされています(モバイル版と同じく無料だそうです)。

モバイルで荒野行動をやっている人は、おそらく有料のPUBGをやろうとは思わないでしょうし、PS4でバトロワをやるにしても、そのまま、PS4版の荒野行動に移行するはずです。

 

じゃあ、PUBGユーザーはどうなのかと言うと、そんな簡単には荒野行動には移らないでしょうけど、もし、PS4のユーザーを荒野行動にごっそり持って行かれて、PUBGが過疎ってしまったら、やむなく荒野行動に移ることになると思います。

ゲーム内容がどうのこうのではなく、結局、バトロワ系は、過疎ってしまったらその時点で終わりだからです。

 

それはそれで仕方のないことなのかもしれないですが、私からすると、バトロワ系の先駆けとして、後発サービスに負けて欲しくないと言いますか、フォートナイトに挫折してしまった人の受け皿として、生き残って欲しいと思うのです。

 

そのためにも、①基本無料にする、②クロスプレイに対応する、③チート対策をしっかりと行う、④ユーザーを飽きさせないコンテンツをアップデートしていく、という努力は必要になってくると思います。

もし、ここでも荒野行動にも負けてしまったら、そのときは本当にPUBGの終わりだと予感しています。