さよならレイジーマンデイ

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【アサシンクリードオデッセイ】クリアしたので感想&レビューを書いてみる。

先週末、アサクリオデッセイをクリアしました(クリアしたと言っても、メインシナリオとアトランティスの秘宝だけですが)。

クリアまでのプレイ時間は75時間ぐらい。ただし、一度最初からやり直しているため、やり直しの時間がなければ、おそらく80~90時間ぐらいかかっていたと思います。

 

前回、20時間プレイした時点での感想を書きましたが、この記事の内容の一部を修正しながら、クリアした感想を率直に書いていきます。また、本記事において、物語の核心部分に関するネタバレはないので、ご安心ください。

☑参考記事:【アサシンクリードオデッセイ】20時間プレイしてみた感想を書いてみる。

 

ごめん!オープンワールドは広い!

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前回の記事において、アサクリオデッセイのオープンワールドは確かに広いけれども、途方も無い広さではなく、全マップを開放することはそれほど難しくないように感じる…と書いたと思います。

すんません、これについては訂正します。アサクリオデッセイのオープンワールドは、「途方も無い広さ」です。

 

マップを見ていると、右半分がほとんど海であるため、一見すると「それほど探索できるロケーションは無いんじゃないか?」と思えますが、75時間かけて、全マップを開放したものの、まだ到達していない海域や、まだ発見していないロケーションがたくさん残っています。

もし、全地域をつぶさに探索しようと思えば、おそらく100時間でも足りないでしょう。感覚的には、ゼルダBotWを遥かに超える広さのように感じますね。

 

※ こちらの記事で、アサクリオデッセイのオープンワールドの広さを検証しているので、ご参考までに。

☑参考記事:アサシンクリードオデッセイのオープンワールドの広さを検証してみた。

 

海戦・征服戦争はたまにやると面白い!

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先日、海戦や征服戦争については「オマケ」「面倒臭い要素」と書きました。全体的な感想は変わりませんが、以下のとおり補足します。

 

まず、海戦については、船をアップグレードしているうちに、面白さが徐々に分かるようになり、特に、敵船に突進して行って、切断できたときの爽快感はたまりません。ずーっとやっているとさすがに飽きますが、息抜きにやる程度には丁度良いです。

また、適当に勧誘した副官が予想に反して強かったときも嬉しい。「うおっ!コイツそんなに強かったのか!」みたいな。さっきまで「殺してやる!」とか言っていた奴が、急に大人しくなって、無言で味方になる図はかなりシュールだけど(笑)

 

征服戦争についても、決してやり込むものではないですが、たまにやると、ステルスアクションとはまた別の面白さを感じますね。

例えば、人目につくところで、衛兵を殺してしまうと賞金首メーターが上がってしまいますが、征服戦争の場合、そんなものを気にすることなく堂々と殺人ができます。

普段はコソコソと暗殺活動に勤しみ、思いっきりストレスを発散したいときは、征服戦争で派手に暴れまわる…といった棲み分けになっており、この作りは非常によく出来ていると思います。

 

クエストに関係のないロケーションは無視でOK

私は、「?」と表示されているロケーションを新たに発見するたびに、いちいち全て攻略していました。しかし、これを真面目にやっていると、めちゃくちゃ時間がかかるし、何よりダレます。

そこで、途中から、クエストに関係のないロケーションや、貴重な装備品がなさそうなロケーションについては無視することにしました。ちなみに、勢力を衰退させたいのであれば、砦を攻略したり、指導者を暗殺する方が手っ取り早いです。

 

そのようにプレイスタイルを変えた結果、メイン・サブクエストに絡むロケーションだけに絞って攻略するようになり、さくさくと進むようになりました。

序盤は、片っ端からロケーションを攻略してもモチベーションを維持できると思いますが、「ロケーション攻略が単調になってきたな」「毎回ワンパターンだな」と感じるようになったら、とりあえず、ロケーション攻略は無視した方が良いと思います(それでも何ら問題ありません)。これがダレない秘訣かなーと。

 

掲示板のサブクエは無視でOK

ロケーション攻略と同じく、掲示板に載っている依頼についても、いちいち全部引き受けていましたが、はっきり言いましょう。少なくとも、メインシナリオをクリアするうえで、掲示板の依頼は全部無視しても何ら問題ありません。面倒臭いと思うなら無視しましょう。

(掲示板の依頼もこなしながら、メインシナリオを進めると、おそらくかなり早い段階でレベルがカンストすると思います)

 

総評

以上の感想を踏まえつつ、アサクリオデッセイに対する総評を書いてみます。

 

① グラフィック ★★★★★

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グラフィックについては文句なし。特に、海の表現は圧巻の一言。

一昔前のオープンワールド(例えば、スカイリムとか)をプレイしてから、アサクリオデッセイをプレイしてみると、その美麗さを再確認することができます。

間違いなく、古代ギリシアを冒険・観光している気分を味わうことができるし、このグラフィックを体験するためにアサクリオデッセイを購入しても良いんじゃないかと思えるぐらいのレベル。

 

② 音楽・BGM ★★★☆☆

音楽については、特に印象に残るものはなかったですが、別に悪いというわけでもないので星3。

逆に言うと、ゲームプレイの妨げにならない程度の心地いいBGMと評価することもできます。

 

③ 戦闘システム ★★★★☆

ステルスアクションを駆使しながら、徐々に敵の戦力を削っていくシステムについては、アサクリシリーズ初体験の私にとって、かなり新鮮でした。

ただ、このゲームは、「レベル差が全て」と言っても過言ではなく、レベル差があるなら、コソコソ暗殺しなくても、堂々と正面から突っ込んで行ってゴリ押しすることも可能です。

また、アサシンとして暗殺プレイをするにしても、ロケーション攻略のパターンはある程度決まっているというか、敵NPCの行動が非常に単純なので、難しいと感じる場面は皆無だったのは残念(敵兵の数が多い砦は、ただ時間がかかるだけ)。

 

そういった部分ではマイナス評価になってしまいますが、難易度を調整することによって、不満を解消することも可能なので、最終的な評価は星4とさせていただきます。

 

④ メインシナリオ ★★★★★

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洋ゲーは、難解な専門用語を使用したり、キャラクターの相関関係を複雑にしたり、とにかく分かりづらいものが多く、シナリオの途中で、「俺はなんで今これをやっているんだっけ?」と迷子になることも少なくありません。

しかし、アサクリオデッセイのシナリオは非常に分かりやすく、自分に課せられているミッションが常に明確です。「洋ゲーは難しそう…」と敬遠している人にとっても、アサクリオデッセイのシナリオは受け入れられやすいんじゃないかと思います。

 

また、分かりやすいうえに面白い。

ところどころ、「ん?」と思うような展開もありますが、最後まで楽しむことができました。登場人物が多過ぎないのもグッド。メインシナリオについては、ウィッチャー3よりも、アサクリオデッセイの方が個人的には好きです。

 

⑤ サブクエ ★★★☆☆

残念ながら、サブクエについては、他のゲームと同じく「お遣い」の域を出ていません。

○○を始末しろ、△△を取ってこい、□□を届けろ…等々。それが、コスモスの門徒の手掛かりに繋がっていたり、メインシナリオに絡んでいたりすることもありますが、基本的には、単調作業の繰り返し。

とは言っても、他のゲームもサブクエはこんな感じであり、良くも悪くも「普通」ですね。今後、アップデートによって充実していく可能性はありますが、現時点では、別に目立つものではありません。

 

⑥ 操作性・快適さ ★★★★☆

ほぼ文句はありません。

全体を通して、プレイヤーに爽快感を与えることに主眼が置かれているため、馬(フォボス)の挙動が若干おかしかったり、やや現実離れしたアクションも目につきますが、操作性に対するストレスを限りなく除去するための措置だと思います。

ただし、ロード時間の長さは、人によってはかなりイラつくかも…。ファストトラベルやイカロスで偵察をするたびに、それなりに長いロードが入るため、ゲームのテンポが損なわれています。

かなり広大なマップを、あっちこっち移動することになるため、このロード時間は改善する必要があるように思います。

 

⑦ オープンワールド・世界観 ★★★★☆

オープンワールド・世界観は限りなく満点に近いです。

オープンワールドは、その広さもさることながら、密度が半端ない。探索しても探索しても新たな発見があり、全く終わりが見えてきません。美麗なグラフィックと相俟って、古代ギリシアを見事に再現したと思います。この作り込みには拍手を送りたいですね。

 

ただし、建物の形は似たようなものが多く、建物内部に入れないものが多かったのは若干気になります(ちなみに、砦や野営地も、ほぼ同じ構造であり、コピペ感が満載です)。

また、基本的に、NPCに話しかけることはできないので、物語の厚みが若干足りないように感じました。例えば、ある村で重大な決断を迫られ、後でその村がどうなったのか見に行っても、村人に話しかけられないので、どうなったのか分からず、かなりモヤモヤします。ここをどう評価するかはプレイする人次第ですね。

 

⑧ 総合評価 ★★★★☆

最近プレイしたオープンワールド系RPGの中では一番面白かったです。

個人的には、物語の厚みという点で、ウィッチャー3の方が面白いと感じますが、「陰鬱な雰囲気が合わない」「もっと分かりやすいシナリオの方が良い」という人にとっては、アサクリオデッセイの方がハマるんじゃないかな。そういう意味で、アサクリオデッセイは「万人受けするゲーム」という位置づけだと思います。

 

ただし、似たような建物、砦、野営地が多く、やることも単調になってくるので、人によっては、途中から猛烈に飽きるかもしれません。

自分でプレイスタイルを変えたり、難易度を調整することによって、ある程度、メリハリをつけることもできますが、オープンワールドを広くしすぎたために、ロケーションの個性が没してしまったような印象を受けます。

また、発売から間もないということもあってか、バグが多いのも気になるところ。このゲームをプレイしていて、強制終了エラーに何度も遭遇し、やる気が殺がれたのも事実です。この点についてはマイナス評価。

 

とはいえ、総合的な評価としては、5点満点で4点をつけられる傑作だと思います。買うかどうか迷っている人に対しては、「とりあえず買って損はない」と太鼓判を押せる一本です。